05634-190920 iPhone 11 Pro Maxの超広角13mmレンズが楽しい
iPhone 11 発売日。
今回から3大キャリアの販売価格が高くて、Apple Storeで購入する方が1万円近く安い。キャリアで購入するメリットはなくなりました。なのですが、auのポイントが結構溜まっていたので朝9時開店と同時にauショップに行って、予約していたiPhone 11 Pro Maxを機種変更で購入。一括払いなので、翌日にはSIMロック解除できますから、実質的に不利益はありません。とはいえ、次回からは価格の安いApple StoreでSIMロックフリー版を購入することになるでしょう。
9時の開店前、8:55までは店頭にいたのはshio.iconだけ。開店直前に別の人が一人来ましたが、iPhone 11ではなく別の用向き。入店して1時間、各種の手続きや確認の間、来店客は3名。小さいショップは空いてて良い。
10時に店を出て、研究室に行き、iPhone 11 Pro Maxをアクティベイトして、横に置いたiPhone XS Maxの情報を転送しようとしたら、できない。iPhone XS MaxでiOS 13.1 Beta版を使っているため、iOS 13が入っているiPhone 11 Pro Maxでは非対応の情報があるとのこと。
しかたなくいったん素のまま(情報を転送せずに)アクティベイトし、Apple IDを入力して、Beta版を利用するプロファイルをインストールし、13.1にアップデイトしてから初期化してから再度アクティベイト。無事に、iPhone XS Maxから情報の転送開始画面へ。
そこで今回から2種類の選択肢がある。従来通り、iCloudにバックアップされた内容から復元する方法に加え、今回新たに、iPhone同士で直接転送する方法を選べる。ちょっと考えて後者を選択。授業に行くため、iPhone2枚を持って研究室を出て歩き始めたところ、研究室のWi-Fiが切れた時点でiPhone 11 Pro Maxがいきなり初期画面「Hello」に戻った。直接転送と言いつつ、webとの通信も発生しているのか。
仕方なく研究室に戻り、従来の方法を選択し、2枚のiPhoneを研究室に置いたまま授業へ。1コマ90分の授業から研究室に戻ったところ、転送も各種アプリのインストールもすべて完了していました。楽チン。
iPhone 11 Pro Maxを使ってまず感じるのは表示がサクサク。新しいiPhoneを買うたびに同じことを言っている気もしますが、やはり表示のレスポンスが早いのは快適。パッと表示される感じがいい。
今回の「目玉」は、0.5倍(13mm相当)、1倍(26mm相当)、2倍(52mm相当)と倍々画角の3つのレンズ(カメラ)。中でも13mmの超広角がこの薄さ、軽さの「カメラ」で撮影できる醍醐味は絶大。iPhone 11は見送ろうと思っていたのに購入した最大の動機はこれ。普通のカメラで使う超広角レンズは大きくて重い。それをこのボディで実現してしまうところがAppleらしい。当然、デジタルな補正を相当量かけているはずですから、不自然な描写もあり得るでしょう。その辺も見どころ。
案の定、楽しい。面白い。
超広角レンズを扱う際、shio.iconの場合は縦でも横でもiPhoneを地面に対して垂直に構えるのが基本。前後に傾けずまっすぐ構えて撮影すると自然な描写を得られます。逆に超広角らしさを強調する場合は傾けてドド〜んと迫力。
さらに面白いのは、1倍と2倍でフレイミングする際、写る範囲の外側までファインダ(画面)に表示されること。3眼カメラだからこそ実現できた利便性。
「写真機」の常識を変えていくAppleがまたひとつ、カメラを進化させました。このカメラは面白い!!